ポーテージフォーラム2022

ポーテージフォーラムとは

日本ポーテージ協会では2015年度の創立30周年記念事業の後、翌2016年度からポーテージフォーラムという名称の1日開催のイベントを行ってきました。

毎年6月の第3日曜日に午前から午後まで、定例の年次総会、支部代表者会議(会員交流会と名前が変更)、認定相談員会議などに加え、毎年スタイルを変えて、分科会・講演会・パネルディスカッション等を行ってきました。

2020年度はコロナ感染防止のために中止となり、2021年度からはオンライン形式の開催が続いています。

オンラインの形式での一日を通した日程は参加者側、開催側双方に負担が大きいと考え、2022年度はフォーラムを3回に分けて別日に開催することとしました。

1回が総会と講演及び会員交流会、第2回が支部活動報告会(支部代表者会議)そして第3回が初めての開催となる団体会員交流会(ポーテージ相談のための基礎講座2022と同日開催)となります。

 

第一回 総会と会員交流会

2022619日(日)930から1240までオンラインで開催されました。

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年次総会には36名の執行会員が参加(他委任状・書面評決55名)、矢作淳子理事が議長を務めました。

谷島邦雄副会長兼事務局長から2021年度の事業報告ならびに2022年度の事業計画等の報告があり、全会一致で承認をされました。

引き続き行われました会員交流会には執行会員、正会員、団体会員計39名が参加しました。

副会長西永堅講師による講演会「インクルージョンの視点からの、親支援、きょうだい支援、家族支援」が行われました。

終了後は参加者が6つのグループに分かれ講演会のテーマに沿ってフリートークを行い、グループの代表者からの発表を通して、多数の貴重なご意見をいただきました。

西永講師からは「子どもの多様性を見て、一人ひとりを支援していくポーテージプログラムがもっと活用していただけるように努力していきたい」とのまとめもあり、参加者の協力のもと無事に終了することができました。

第二回 支部活動報告会 支部について語ろう・学ぼう

ポーテージフォーラム20222回支部活動報告会―支部について語ろう・学ぼうーが、2022年86日(土)9時30分から12時までオンラインで開催されました。

第2回フォーラムチラシ(理事向け)
第二回ポーテージフォーラムは支部活動報告会として支部代表者を中心に行われました。

 

◆「支部について語ろう」では支部のアピールしたいこと、支部の課題とその方策、他支部や他機関との連携、コロナ禍で工夫や、困っていることなどについて、当日参加の21支部の支部代表者及び関係する相談員から報告がありました。

 

◆「支部について学ぼう」では、支部の現況とこれまで40年近い支部の成り立ちや経緯、保護者主導、相談員主導、団体会員中心など、支部構成上の違いも知っていただき、日本ポーテージ協会が設立当初から目指してきた「それぞれの地域で必要なときに必要な人にポーテージプログラムが届くように」という理念をこれからも大切にしていくことを共有しました。

アンケートからわかった支部の実態をまとめ、お伝えしました
支部の成り立ちから説明。相談を受けているお母さんが生まれる前かもしれませんね。
初めてポーテージフォーラムが行われた経緯も紹介されました。
このポーテージフォーラムから未来につなげていきましょう

 

◆「Q&Aタイム」では、事前に集まった質問について、時間の許す限り話し合う時間となりました。 欠席の支部からも事前に記入いただいたグーグルフォームの回答を紹介できました。また、ZOOMのチャット機能を活用して参加者同士が直接情報交換も行うことができました。

最後に、協会からZOOMIDの無料使用について、支部のメリットも広報されました。

いつかまた、安心して対面の支部の交流会が実現できるまで、この新しいスタイルをもっと活用していきたいと思います。

第三回 団体会員交流会

2022年109日(日)10時から1140分までオンラインで開催され、第三回ポーテージフォーラムは、念願であった団体会員交流会を実施しました。

団体会員は、当協会が認定NPO法人となった2013年度に会員体系を変更し、10団体からスタートし、202210月現在では81団体を数えています。今回の参加数は10数団体と理事、認定スーパーバイザーなどを含む20数名のご参加となりました。

進行の冒頭として、清水直治会長より、「協会の『団体会員』についての展望」と題し、団体会員の現状を踏まえた上で、ポーテージプログラムの強みを活かして、障害児支援に関わる団体に個別支援計画の作成や親・家族支援等、支援現場への活用促進等について、協会の中期計画における団体会員のニーズに応じてスーパーバイジング制度等の企画実践をしていくこと等、強調してお伝えいただきました。

それから、各団体会員の事業紹介や日々の取り組みについて情報共有いただきました。参加団体の事業種別は、児童発達支援や放課後等デイサービス事業等や児童発達支援センター、診療所を中核とした事業所など様々であり、根拠のある支援、効果的な支援の実態として、ポーテージプログラムの活用状況の報告があり、支援プログラムの1つとして、事業所からご利用者に確かな支援が届けられている実態を共有することができました。

また2021年度に実施した団体会員アンケート結果も共有し、改めて団体会員のニーズを踏まえた事業展開の必要性が示されました。

総じて、 初めての団体会員交流会が実現でき、今後のポーテージプログラムの団体での活用促進や、現場に役立つ事業展開につながる一歩と実感しました。今後は、団体会員への取り組みを継続し、各団体会員の確かな支援を希求する思いをつないでいきたいと思っております。

第3回フォーラムチラシ