日本ポーテージ協会は、「ポーテージプログラム」を日本全国及びアジア地域に普及させるために、1985年に創立されました。2014年にに東京都より認定NPO法人に認定され2015年に創立30周年を迎えました。

『新版ポーテージ早期教育プログラム』を使って、発達に遅れや偏りのある乳幼児の家庭での親(保護者)指導について、早期からの発達相談とそのご家族支援を行っています。 現在では、会員数約1000名で、全国に49支部があり、それぞれの地域の特徴を活かした相談活動を展開しています。

また、「ポーテージプログラム」を学びたい方やポーテージ相談員の養成のために、初級研修セミナーを年2回、中級セミナーを年1回開催しています。グループ指導のセミナーとしては、インクルージョン保育を展開するための幼児・グループ指導カリキュラムセミナーを年1回開催しています。 その他、ご要望に応じて、ポーテージプログラムの1日セミナーや各地の研修会などへ講師派遣を行っております。

発達に遅れや偏りのある子どもとその親や家族をエンパワメント

  • ポーテージプログラムに基づく発達相談やグループ指導を全国に展開
  • 親と家族の子育て支援
  • 学齢期の子どもの行動支援

日本ポーテージ協会 会長挨拶

日本ポーテージ協会会長 清水直治
日本ポーテージ協会会長 清水直治
社会への貢献活動にご支援を
ーポーテージプログラムによる0歳からの発達相談と親・家族支援ー
アメリカ合衆国ウィスコンシン州ポーテージに、ポーテージプロジェクトが組織されたのが1969年でした。発達が遅れたり偏った乳幼児とその親や家族支援するためのプログラムを開発することが目的でした。アメリカ合衆国連邦からの助成金を得て、1972年に最初のプログラムである『ポーテージ早期教育ガイド(Portage Guide to Early Education:PGEE)を出版しました。この『ポーテージ早期教育ガイド』は1976年に改訂されましたが、この改訂版をもとに1983年に日本版『ポーテージ乳幼児教育プログラム』を作成しました。この早期教育を日本全国およびアジア地域に普及させようとして、1985年に日本ポーテージ協会が設立されました。そして、2005年にはさらに改訂を進め、『新版ポーテージ早期教育プログラム』を出版しました。

日本ポーテージ協会は、2014年1月に東京都から認定NPO法人として認定を受けることにより、広く社会への貢献活動を行う団体として認められました。そして、2015年度に創立30周年を迎えました。今後とも、発達に遅れや偏りのある乳幼児の早期からの発達相談と親・家族支援に力を尽くしたいと考えます。よろしくご支援くださいますようお願い申し上げます。

日本ポーテージ協会 歴史

1980年に厚生省(当時)の研究助成を得て、アメリカ合衆国の早期教育プログラムの日本版作成を始め、1985年に日本ポーテージ協会は設立されました。その後2000年に東京都からNPO法人に、2014年には認定NPO法人に認定されました。

日本ポーテージ協会 事業内容

ポーテージ相談
ポーテージプログラムを基に全国の支部でまた全国の児童発達支援所/センター、放課後等デイサービス、民間の福祉機関などにおける早期からの発達相談、家庭訪問による相談、電話相談を実施
支部活動
現在全国50支部で相談活動や学習会、季節行事などを実践         支部一覧(2019.12現在)
研修事業
ポーテージプログラム初級・中級研修セミナー、ポーテージ相談のための基礎講座、ステップアップセミナー、グループ指導カリキュラム研修セミナー、講師派遣などを実施。研修セミナーを受講することによって「ポーテージ認定相談員」「ポーテージ認定スーパーバイザー」の資格を認定

役員一覧

会長
清水 直治(日本体育大学 教授(特別支援教育))
副会長
谷島 邦雄
常務理事
吉川 真知子
理事
大塚 晃(上智大学総合人間科学部 教授)
重藤 根治子
白幡 久美子(中部学院大学短大部幼児教育学科長 教授)
高橋 昇(いわて自閉症センター代表)
成澤 佐知子(四天王寺太子学園 施設長)
宮崎 英憲(全国特別支援教育推進連盟 理事長)
柳下 道子(社会福祉法人松原愛育会 理事長)
矢作 淳子
山下 由紀恵(島根県立大学短期大学部しまね地域共生センター長)
橋本 伸子(富山市恵光学園 園長)
西永 堅(星槎大学 共生科学部 教授)
今林 和哉
監事
萩原 稔(東京都立青峰学園主幹教論)
星 登志雄(NPO法人友訪理事長、星槎大学特任講師)
顧問
土橋 とも子

国際活動

認定NPO法人日本ポーテージ協会は、国際ポーテージ協会に加盟しています。

国際ポーテージ協会は2年ごとに国際ポーテージ会議を開催しています。
1988年の第2回大会は東京で、1998年の第7回大会は広島で開催されました。
毎回日本からも多くの人たちが参加し、研究の成果や活動報告などを行っています。

また、日本ポーテージ協会は、アジア地域にてCBR活動のなかで、ポーテージプログラムの普及に努めています。これまでに以下の国(都市)でワークショップを開催してきました。

  • 中国(南京、大連、北京、成都)
  • パキスタン(カラチで2回)
  • バングラデシュ(ダッカで2回)
  • 台湾(台北)
  • フィリピン(マニラ、セブ、ダバオ)
  • ネパール(カトマンズ、バネパ、バグルング)
  • インド(チャンデーガル、ニューデリー)
  • インドネシア(ジョクジャカルタ)

友の会

ポーテージプログラムで育った子どもたち・青年たち、親・保護者による交流会を開催しています。
年1度親子で集まり、子どもたちはそれぞれの成長をダンスや歌、ピアノ、朗読、日本舞踊などで披露してくれます。

また、子どもたちがゲームやお話し、人形劇 や音楽会などで楽しんでいる間に親(保護者)たちはディスカッション、講演会など情報交換の場を持つようにしています。このようにポーテージプログラムによる相談が終了してからも、その後の成長を何時までも見守っています。

 ポーテージフォーラム

毎年6月に開催されているポーテージフォーラムには全国から会員が集い、協会の総会の他、
会員交流会や学習会、認定相談員会議などを行っています。

2017年: 講演 「ポーテージプログラムによる やさしい応用行動分析」

講師 日本ポーテージ協会理事 星槎大学准教授 西永 堅
学習会 「日常生活で活かす応用行動分析」

2018年:パネルディスカッション 「ポーテージプログラムに おける親・家族支援」

【パネリスト】(50音順)
大塚 晃 上智大学総合人間科学部教授
白幡 久美子 中部学院大学短期大学教授
田村 ゆき 埼玉花崎支部会員
土橋 とも子 日本ポーテージ協会顧問
山下 由紀恵 島根県立大学人間文化学部教授

2019年:とことんしゃべって「ポーテージの輪」

時間をたっぷりとり、聴きたいこと、知りたいこと、たくさんのアイデア、知識を交換する ことができました。

個人会員である保護者や相談員、団体会員である事業所の職員等、様々な立場の方が共に学び活発に意見交換をする場となります。

出版・教材

機関誌「ポーテージポスト」の発行、「発達が気になる子どものためのポーテージプログラム入門」(合同出版)など書籍の出版、教材教具の制作

書籍「発達が気になる子どものためのポーテージプログラム入門: 0歳から家庭でできる発達支援」

価格:
1,728円(税込)

発達に遅れや偏りのある乳幼児の親(保護者)が中心となって、0歳の子どもからできる発達支援をおこないます。

子どもにとって自然な環境である家庭や日常生活の中で、子どもの特別なニーズをとらえ、応えるための指導の進め方・行動目標の達成や、行動障害の理解と対処などについてわかりやすく解説していきます。

子育て中の全ての人にオススメできる本です。

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定款

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