会員の皆様へ
今年 4 月に認定NPO法人日本ポーテージ協会は創立 40周 年を迎えました。
未来を見据えて、日本ポーテージ協会が進むべき道をみんなで再確認する機会として、
40 周年記念大会を開催いたします。
会員のみなさまに 会場で、オンラインで 是非ご参加いただき、
ますます先行きが不透明なこの状況の中、心を一つにして社会に貢献できる組織となるための
ご協力をいただければと存じます。
〜創立40周年記念大会のお誘い〜
「可能性への挑戦」から「大きく育て!ポーテージの樹」を経て
-創立40周年記念事業企画について-
『ポーテージ早期教育ガイド』(PGEE)の日本版への翻案とその臨床的な有効性の評価を実証しようとしたときに、私たち研究グループが共有したキーワードは「可能性への挑戦」でした。1980年代当時は、早期対応プログラムの開発は未だ着手さればかりの黎明期で、私たちはこのキーワードのもとに、シドニー・ビジュー先生やポーテージプロジェクトのスタッフなどを招聘して研修会などで学びを深めるとともに、研究成果の発表を繰り返してきました。
それと同時に、各地域に支部の結成を促進し、国内はもとよりアジア地域への普及のためのワークショップセミナーを開催してきました。
そしてその後の発展のなかで、創立25周年記念大会のテーマは、ポーテージ相談で育った青年たちの今を象徴して「さらなる輝きを」とし、創立30周年には「大きく育て!ポーテージの樹」をテーマとしました。
こうしたなかで、このたびの創立40周年に当たっては、創立40周年記念事業準備委員会を組織して、記念行事を企画しました。奮ってご参加くださいますように、お願い申し上げます。また、年度内には記念誌も発行する予定です。
これを契機に、次世代への新たな躍進に繋げるとともに、ポーテージで共に育 った青年や成人になった仲間たちにおいて、当りまえの共生社会のなかで、一人ひとり掛けがえのない存在として、更に輝いて活躍していってほしいと願っています。
(創立40周年記念事業準備委員会議長 清水直治)
開催日時
2025年6月22日(日) 11:10~16:00
申込締切6月15日(日)
執行会員に参加をお願いしている同日開催の日本ポーテージ協会年次総会については改めてご案内を差し上げる予定です。
前日開催レセプション 創立40周年を祝う会
6月21日(土)17:00~18:45
会場 (どちらかをお選びください)
① 対面会場 セシオン杉並
2F講座室 (東京都杉並区)
定員 50名 (先着順)
② オンライン(Zoom)
制限なし
参加費
記念大会当日 無料 (会場参加の方は昼食をご持参ください)
前日開催レセプション(立食形式) 5000円
当日の進行
開会の挨拶
11:10〜12:00 40周年を振り返って
①会長講話 「日本ポーテージ協会の40年の来し方」
日本ポーテージ協会会長 清水 直治
②メッセージ「ポーテージ友の会に想う」
日本ポーテージ協会友の会世話人代表 谷島 邦雄
昼食休憩
(会場の方はできるだけご持参ください)12:00~13:00
13:10〜15:50 未来に向けて
●パネルディスカッション
「日本ポーテージ協会の新たな展望 ー4視点からー」
座長 日本ポーテージ協会副会長 西永堅
視点1「0歳からの発達相談の中で」
日本ポーテージ協会 認定スーパーバイザー 桜井 直美
視点2「幼児教育を行う施設でのインクルージョンの推進」
日本ポーテージ協会 認定スーパーバイザー 山下 由紀恵
視点3「地域へのインクルージョンを進める児童発達支援センター等の役割」
日本ポーテージ協会 認定スーパーバイザー 木村 将夫
視点4「『ポーテージ学齢期生活支援ガイド』の開発」
日本ポーテージ協会 認定スーパーバイザー 矢作 淳子
14:10~14:40 パネリストの意見交換
14:40~15:10 フロアーの会員とパネリストの意見交換
15:20~15:50 座長のまとめ
閉会の挨拶
髙橋 昇 常務理事