インクルージョン保育のためのグループ指導カリキュラム           ―「遊びユニット」中心の多層水準指導―

2025年2月リニューアル版販売開始

セットに「行動目標・達成基準」が入り、価格が改定されました。

幼児保育や幼児教育を取り巻く状況が大きく変化する状況に応じた内容となっています。

発達水準の違う一人一人の子どものニーズに対応しながら、グループで共通の目標に沿った活動を展開する「多層水準指導」が特徴です。

「インクルージョン保育のためのグループ指導カリキュラム」は、生活年齢ではなく発達水準が2歳~6歳までの子どものグループ指導に適用することができます。グループ指導チェックリストを使ってアセスメントを実施し、その結果をもとに、一人ひとりの子どもの発達水準やニーズに応じた個別の保育・指導計画を作成します。

様々な集団活動の中での活用

「インクルージョン保育のためのグループ指導カリキュラム」は様々な集団の遊び活動の中で活用できます。

①発達水準が異なる一人ひとりに特別なニーズがある児童発達支援センター特別支援学校のクラス

②20人ほどの子どものクラスの中に発達に遅れや偏りのある子どもが1~2人在籍している保育所幼稚園のクラス

週に1~2回しか通園しなかったり、その場で一緒に過ごす時間が2~3時間と短時間の児童発達支援事業所

など様々な特徴がある集団活動の中で、一人ひとりの子どものアセスメント情報を基盤に多層水準指導を計画・実施していくことができます。

複数の職員が一人ひとりの子どものアセスメント情報を共有できるので、子どもたちに応じて適宜にグループを編成して、遊びユニットを用いた多層水準指導を行うことができます。

集団活動の中の子どもの行動問題への対応

グループ指導を行うなかで大人の指示にしたがう行動をとれない、また多動で他の子どもへの影響があるなど子どもの適切でない行動に対して、応用行動分析の考え方で対処することが有効です。行動問題を解決しながらグループ指導を行うことが必要です。

チェックリストの行動目標の達成を目指すことだけがグループ指導の目的ではありません。グループの中の支援が必要な子どもだけではなく、その子どもをとりまく周囲にいる子どもを含むグループ全体の課題として、行動問題に対応する視点を持つことが大切です。

 

子どもの福祉や教育を取り巻く環境の変化に対応

インクルージョン保育のためのグループ指導カリキュラムにある行動目標は「保育所保育指針」、「幼稚園教育要領」、「幼保連携型認定こども園教育・保育要領」「児童発達支援ガイドライン」などに対応しているため、すぐに活用することができます。

グループ指導カリキュラム研修セミナー

グループ指導カリキュラムに関する基礎的な理念や実践に必要な技術を学ぶことができます。グループ指導カリキュラムを活用されたい方、事業者は是非受講の上でご活用ください。

2024年度は2025年2月15-16日(土日)に開催予定です。

インクルージョン保育のためのグループ指導カリキュラム 販売

1⃣ グループ指導カリキュラム セット(グループ指導カリキュラム 解説、チェックリスト、行動目標一覧表 +行動目標・達成基準

定価:15000

会員価格:11000

グループ指導チェックリストは、1 冊で11人までの子どものアセスメントが同時にできます。
5つの発達領域(身辺自立、運動、認知、社会・情緒、言語・コミュニケーション)に340 の行動目標が用意されています。
それぞれの発達領域は下位領域別、例えば身辺自立の発達領域は、食事、衣服の着脱、健康・清潔、排泄という下位領域別になっているので、アセスメントや個別支援計画の作成の際に役立ちます。

行動目標一覧表とは

行動目標について、発達領域ごとに全体を一覧するための表です。発達領域ごとに、さらに下位領域に分けて配列されています。このほかに発達領域ごとに下位領域の発達段階を揃えて配列し、行動目標を書き込んだ5枚の表があります。

解説はグループ指導カリキュラムの特徴である「遊びユニット」や「多層水準指導」、個別の指導計画や評価、家庭との連携、応用行動分析の原理とその適用が書かれた第I部理論編と、グループ指導カリキュラムを利用した指導の進め方、や実際の対応などが書かれた第II部実践編から成ります。障害のある子どもや発達に遅れや偏りのある子どもを含む多様な集団におけるグループ指導のツールとして導入・活用していただくよう、是非セットでの購入で理解を深めてご利用ください。

このチェックリストを使用するとグループ全体の様子、課題が目に見えて把握でき、スタッフ間で情報を共有できます。

達成基準

2⃣ グループ指導カリキュラム チェックリスト単品販売(行動目標一覧表がついています)

グルカリチェックリスト

 

 

定価:4500円

会員価格:3000円

 

グループ指導チェックリストは、1 冊で11人までの子どものアセスメントが同時にできます。
5つの発達領域(身辺自立、運動、認知、社会・情緒、言語・コミュニケーション)に340 の行動目標が用意されています。
それぞれの発達領域は下位領域別、例えば身辺自立の発達領域は、食事、衣服の着脱、健康・清潔、排泄という下位領域別になっているので、アセスメントや個別支援計画の作成の際に役立ちます。子ども一人一人に合った行動目標をチェックリストから選び、どのように指導するか考え、指導計画を作成します。

このチェックリストを使用するとグループ全体の様子、課題が目に見えて把握でき、スタッフ間で情報を共有できます。

行動目標一覧表とは

行動目標について、発達領域ごとに全体を一覧するための表です。発達領域ごとに、さらに下位領域に分けて配列されています。このほかに発達領域ごとに下位領域の発達段階を揃えて配列し、行動目標を書き込んだ5枚の表があります。

3⃣ グループ指導カリキュラム 解説

定価:7500円

会員価格:6000円

第Ⅰ部理論編では、「遊びユニット」を使って発達水準が異なる多様な子どもたちのグループ指導を“多層水準指導”の考え方で実践しようとする際に、その背景にある理論的基礎や基本情報をまとめています。第Ⅱ部実践編では、実際の指導の進め方や実践報告を取り上げました。

4⃣ グループ指導カリキュラム 行動目標 達成基準

グループ指導カリキュラム 行動目標 達成基準

定価:3500円

会員価格:2000円

総数340の行動目標について、その発達の順次性・系列性を考慮しながら、具体的な達成基準が記述されています。

 

 

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