日本ポーテージ協会 団体会員紹介
特定非営利活動法人 地域福祉創造協会 ウインク
たじりこころ園(大阪府泉南郡田尻町)
阪南市立たんぽぽ園 (大阪府阪南市)
同法人の町委託の多機能型事業所と市指定管理の児童発達支援センター
たじりこころ園は町委託の多機能型事業所で、その中の児童発達支援事業内ではポーテージグループ指導カリキュラムを導入しています。また個別療育ではポーテージ早期教育プログラムを利用して、課題設定の目安、保護者との共有ツールとして役立てています。
阪南市立たんぽぽ園は児童発達支援センターの機能に加えて、保育所等訪問支援、相談支援も行っています。児童発達支援事業ではこちらでも個別療育でポーテージ早期教育プログラムを利用しています。
法人内の管理者・主任のうち6割程度の職員がポーテージ初級研修セミナー受講済みです。また2018年にはグループ指導カリキュラム研修セミナーを法人で開催・受講しています。
プログラムを活用することのメリットと効果
どちらの施設でもチェックリストの存在は職員の共通理解の助けになっています。何気ない毎日の流れの中で注意する点が明確になり、達成基準を確認することで職員の経験やスキルや主観に頼らず園児を正しく理解することができます。そして個別の目標の設定にとても役に立っています。
支援者も子どもと一緒に育つ -スーパーバイズシステムの活用-
子どもや家族を中心にして考える両法人では、それと同じように職員・支援者も大事に考えます。支援者も子どもと一緒に育つ。その道筋を間違えない仕組みとしてポーテージプログラムの存在を位置づけています。
またたじりこころ園とたんぽぽ園でスーパーバイズを活用しています。共通に事例検討会や相談する場があることで職員全員も日々迷いなく支援にかかわれるよう、エンパワメントされています。
(NPO法人地域福祉創造協会ウインク法人本部長 木村将夫)
詳しいプログラムの具体的な活用法、スーパーバイズシステムの内容を近日会員専用ページから公開いたします。