不安な世界と発達障害

新型コロナウイルス感染拡大のため、学校の休校、外出自粛、在宅勤務と堅苦しい生活を強いられている方が多いかと思います。震災とは違い、今の状況が今後良くなるのか悪くなるのかわからない見通しは、まさに発達障害児者が日頃持つ不安と一緒ではないでしょうか。今、みなさんは、この発達障害の世界を疑似体験できている。そう思うと、今後どのように対応していけばいいのか、考えていけると思います。

さて、本当に大変な生活になっています。どのように予防・拡大防止の行動をとればいいでしょうか。この方法は厚生労働省のHPにもあります。各都道府県のHPにもあるでしょう。しかし、発達障害の人たちに、この状況をどう説明すればいいでしょうか。なかなか難しいと思います。筆者の関わっている発達障害支援の中でそれらの情報はたくさんあります。今回は、発達障害情報・支援センターには「発達障害などのある方やそのご家族に向けて、予防・拡大防止のためのチラシ」が紹介されています。

http://www.rehab.go.jp/ddis/#_11513

是非ご活用ください。

また、外国人の方もいらっしゃるでしょう。一般財団法人自治体国際化協会の多文化共生ポータルサイトでは、各国のことばに対応した資料を公開しています。

http://www.clair.or.jp/tabunka/portal/info/contents/114517.php

日本語でなかなか理解することができない方に向けて、ご紹介ください

見通しの持てない、この状況ですが、まずは正しい理解と行動が必要になってきます。当事者の身になって考えてみることも必要です。【簡単で】【わかりやすい表現】を考えてみてください

日本ポーテージ協会 認定スーパーバイザー
加藤 香

こちらの情報もご参照ください

新型コロナウイルスのこと、自宅での過ごす時間が長くなったこと、ストレスとつきあうこと、多くのことをどう伝えていいか迷った時に、以下のページを参考に説明してみるのはどうでしょうか。

*愛知県の藤田医科大学医学部微生物学講座・感染症科『コロナウイルスってなんだろう?』

*岐阜県の大湫(おおくて)病院児童精神医療センター『気持ちとのつきあい方』(冊子)

*岡山大学 子ども向け教材「新型コロナウイルスについて一緒に考えよう」

日本ポーテージ協会 認定スーパーバイザー
小坂 正栄