普段は家庭訪問や支部でポーテージ相談を受けている会員の皆さんで、今回初めてオンライン相談を受けられた方の感想を聞いてみました。(6歳女の子、3歳男の子、5歳女の子の親御さんの回答です。順不同)

今回オンライン相談を受けてみようと思ったきっかけは?

・自宅訪問ができない期間が長引くかもという不安があり、今後の療育について先生とお話ししたかったので受けました。

・色々な手段にチャレンジしてみることは大切だと思っているので、特に障壁になると感じたことはなく、ワクワクしていました。コロナに限らず感染症が流行している季節や、本人が感染症回復直後または家族が感染症罹患中または回復直後、悪天候時においては有用な手段だと思えます。

・コロナウィルスで対面での相談が難しかった為。私も在宅勤務になってからzoomで会議をしていたので、技術的な不安は特にありませんでした。

実際相談を受けてみての親御さんの感想やお子さんの様子は?

・子どもはいつも以上に画面の先生に釘付けになっていて、楽しんでいたようでした。(画面の中で見るものが限定されているので相談員の口元や絵カードにもよく注目できていました)

・物理的に手の使い方などのサポートはできないですが、親が補助しながらやれば、できることも増えるかと思います。
私が相談したいことなどは、普段の相談と変わりなく行えていると思います。

・(直接対面していないので)動きや指さしで伝えられない分、娘は言葉で伝えようと色々と話していたので、いつもとはまた違う面が見れてよかったです。

オンライン相談を受けてみて、注意する点、お勧めしたい点を教えてください。

・外出自粛が続く中、学校にも通えず、受けられる療育もほとんどないため、通信で相談ができるのは本当に心強いです。
子どもも画面を通して先生にお会いできて、いつも通りポーテージを楽しんでいました。今後も続けたいと思っています。

・オンラインはあくまでもサブな位置づけと考えた方が良いとも思いました。先生の指導期間が長い家庭では有用だと思います。

・小さい子だと子供と先生とのやり取りはあまり出来ないかもしれませんが、様子を見てもらって助言頂くだけでもやってみた方がいいのではないかな?と思います。

他にも神奈川県川崎市の川崎麻生支部ホームページ、石川県石川湖南支部ホームページでもオンライン相談のことが紹介されています。是非ご参照ください。

ポーテージプログラムとオンライン相談

学校や保育園、児童発達支援事業所や放課後デイサービスに加えて、生活のリズムになっていた多くの習い事なども自粛・休校となりました。子育て中の皆さんに共通するのは自宅で家族で過ごす時間が急に増えたこと、そして不安の中でいつも通りのポーテージ相談を受けられることで、少しでも日常が取り戻せたのではと思います。
ポーテージプログラムは「0歳からの家庭でできる発達支援」というように、今家庭の中でできることをお伝えするためのプログラムです。
それに加え、30年前から電話やスカイプなどの手段を使ってオンライン相談を行っているノウハウもあり、また保護者さんのお子さんに対するかかわりを発達の順序に沿って具体的に伝えるのにオンラインでも十分行える適切なプログラムです。

カメラ・マイクの機能のあるパソコン、タブレット、またはスマートフォンとWi-Fi回線があれば概ね受けることができますが、あらかじめ様子を動画にとったものを送信して、電話やチャットでの相談も可能です。
zoomやskypeに加えて普段利用しているLINEのビデオ通話でも行えるので、アプリ設定のハードルも近年低くなってきました。
今回相談を受けられた方は zoomやLINEビデオ通話の音声画像ありの相談を通常通り1時間の後に、課題票をメールでお送りしました。
映像があると口元と絵カードが同じ画面内に入り、注目しやすいことや子どもの反応にリアルタイムで相談員が対応できることなど、通常の相談とも大きく変わらない部分も多いのも利点です。
支払いはオンラインバンクなどを利用して銀行振込することも可能です。

いままでポーテージ相談を受けてきた方はもちろん、ポーテージプログラムを利用した療育を受けている方、そしてポーテージプログラムに興味がある方にも、是非オンライン相談の可能性も検討していただければと思います。

日本ポーテージ協会 広報部
角南 瑞穂
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