日本ポーテージ協会は発達に遅れや偏りのある子どもの発達相談を行っております。

主に相談室に親子でいらしていただいたり家庭訪問したりして、親子との面接でポーテージプログラムによる相談をするのですが、外国や地方にお住まいの方とは電話やオンラインでの相談も行っています。

ポーテージプログラムの特徴の一つに、親が日常生活の中で子どもに指導するということがありますが、最近の新型コロナウイルス感染によって、外出の自粛や保育園、幼稚園、学校等の閉鎖で家の中でお子さんと過ごす時間を持て余している親の方にとってはお役に立つプログラムです。

ポーテージプログラムはお子さんに合った行動目標を具体的に相談員がお教します。

始めにお子さんの現在の発達状況を6つの領域(乳児期の発達、社会性、言語、身辺自立、認知、運動)の561項目のチェックリストで把握します。
更にお子様の普段の生活や得意なこと、親のが困っていること、悩みなどを聞いて課題を設定し、その指導方法を応用行動分析の学習原理に基づく、具体的にお教えします。画面ではお話ばかりでなく、教材を使ってやり方を見せたりすることもでき約1時間相談をします。
次回の相談日を約束して終わりましたら、お子さまの発達にあった各領域の課題と指導方法を家庭記録表に書いていてお送りします。

次の相談の前にその記録表に家庭での指導経過の様子を書いてメールかFAXなどで相談員に送り、約束の時間にアクセスして相談を重ねていきます。

画面で相談することが苦手の方は画面を消すとか、電話でも構いません。
相談料はポーテージ協会の会員になっていただき14000円です。

現在相談を休まれている方もこの機会にオンライン相談に挑戦して続けましょう。

日本ポーテージ協会 顧問
土橋とも子

Web 会議アプリzoomやLINE通話でビデオ通話でのポーテージ相談ができます。

スマホやご家庭のパソコンを利用してポーテージ相談をする場合は
☆担当の相談員と事前に開始時刻と利用するサービス(LINE,ZOOM等)を決めて行います。
☆事前(できれば相談日の前日まで)にもらっている記録表を記入して写真に撮るもしくはPDFにして相談員に送っておきましょう。
-対面できない相談でもスムーズに行えるようにしましょう-

LINE通話(すでにLINEの連絡先がある場合はこちらが便利です)の使い方

  • 相手のトーク場面に入り、右上の受話器のマーク📞をタップします。
  • 音声通話またはビデオ通話をタップします。

zoomの使い方(スマホ・パソコンで通話を受ける)

・アプリストアで「zoom」を検索

・「zoom Cloud Meetings」をダウンロード/インストール

・「ミーティングに参加する」を選択(相談員は「ミーティングを開始する」を選択のうえ、「招待」で会議室番号とパスワードをメール送信します))

・あらかじめ相談員からもらっている会議室番号・パスワードをいれてください。

(事務局・広報部)